こんにちは、皆さん。産後の体の変化に悩んでいる新しいママたち、そしてこれからママになる予定の皆さんへ向けて、この記事を書いています。
産後の体の変化は、時に大きなストレスになりますよね。体型が変わってしまった、何となく体がだるい、こんなことになるとは思ってもみなかったと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなママたちに今日紹介したいのが、「産後矯正」です。
産後矯正って何?
「産後矯正」って聞いたことありますか?これは、産後の体の変化に対応して、体をケアするための一つの方法です。この産後矯正を通して、体の痛みを軽減し、自分の体を思い通りに動かすことができるようになります。
産後矯正には、大きく分けて4つのポイントがあります。
- 仙骨矯正
- 恥骨矯正
- 骨盤底筋矯正
- 姿勢矯正
これらの用語が難しく感じるかもしれませんが、一つずつ優しく説明していきますね。
1. 仙骨矯正
まずは「仙骨矯正」からです。仙骨とは、背中の下の方にある三角形をした骨のことです。出産を経験すると、この仙骨が動いてしまうことがあります。
これにより、骨盤が開いた状態が続いてしまうことも。仙骨矯正は、この骨盤の開きを整える手法で、体型を戻すだけでなく、腰痛や骨盤痛の改善にも役立ちます。
2. 恥骨矯正
次に「恥骨矯正」です。恥骨は、下腹部の中央に位置する骨のことを指します。出産時には、この恥骨が開くことで赤ちゃんの通り道を作ります。
しかし、産後もこの開きが続くと、歩行時の痛みや違和感を感じることがあります。恥骨矯正は、そのような問題を改善するためのものです。
3. 骨盤底筋矯正
「骨盤底筋矯正」は、尿もれや下腹部の重さなど、産後に起こりがちな悩みを改善するためのものです。
骨盤底筋とは、骨盤の底部を支える筋肉のことを指します。出産を経験すると、この筋肉が緩んでしまい、それによって尿もれなどの問題が起こることがあります。
骨盤底筋矯正は、この筋肉を鍛え直すことで、体の機能を改善し、快適な生活を送ることを目指します。「骨盤底筋矯正」で解決!産後の尿もれ・尿失禁から内臓下垂まで
4. 姿勢矯正
最後に「姿勢矯正」です。これは、骨盤を中心に全身のバランスを整えることで、体の痛みを軽減し、動きやすさを取り戻すための方法です。
産後矯正のタイミング
では、産後矯正はいつから始めるべきでしょうか。それは個々の体調や状況によりますが、一般的には体調が落ち着き始めてから少しずつ始めることがおすすめです。
特に、骨盤の開きや尿もれなどの問題がある場合は、早めに始めることで改善が見込めます。
産後矯正は、自分の体をケアするための大切なステップです。それは、産前の自分に戻るためだけでなく、これからの生活を快適に送るための重要なステップでもあります。
産後の自分自身をケアするために、産後矯正をぜひ検討してみてください。